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業界初「やめる勇気が、未来を変える。」732案の『本音』で会社を動かす「やめる仕事アワード」開催いたしました。

2026.06.04

プレスリリース

株式会社JR西日本ヴィアイン(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:柴﨑紳一朗)は、従業員の“やりがい”と“働きやすさ”を高めることで“働きがい”を向上することを目的として、『働きがい向上プロジェクト』を推進しています。本プロジェクトの一環として、“仕事を増やす”のではなく“やめる・見直す”という視点から業務改革を進める社内イベント「やめる仕事アワード」を開催しました。現場から寄せられた多数の提案をもとに、より価値の高い仕事へ集中できる環境づくりを目指します。
 2026年5月13日(水)には大阪ステーションホテルにて表彰式を開催し、「巨大やめるボタン」を用いた演出とともに、受賞案の廃止・改善に向けた取り組みの本格化を宣言しました。

表彰式の様子

表彰式の様子

表彰式にて巨大ボタンを押す様子

「巨大やめるボタン」を受賞者と押す様子 左から代表取締役社長 柴﨑紳一朗 最優秀賞 受賞者

近年、サービス品質向上や業務高度化への対応が求められる一方で、現場の業務負荷の増大が課題となっています。当社でも「お客様と向き合う時間を増やしたい」「本来業務に集中できない」といった声が上がっていました。
 そこで当社は、「業務を増やす改革」ではなく「不要な業務をやめる・見直す」アプローチを採用し、全社横断の「働きがい向上プロジェクト」を開始。その象徴として「やめる仕事アワード」を実施しました。
 社員が業務を見直し提案を募った結果、732案の応募が集まり、受賞案は表彰・共有のうえ実行へとつなげています。表彰式では、受賞者が「巨大やめるボタン」を押し、取り組みの本格化を宣言しました。
 本活動を通じて、業務効率を向上させるだけでなく、従業員の本音から会社を動かし、従業員一人ひとりが主体的に働ける風土づくりを今後も継続してまいります。

「やめる仕事アワード」詳細

やめる仕事アワードポスター

<やめる仕事アワードとは>

 「やめる仕事アワード」は、自らの業務を見つめ直し「やめる仕事(変える仕事)」を見つけて声を上げることで、時間の創出と働きがいの向上につなげる全社員参加型の取り組みです。
 本アワードの特徴は、単なる業務改善提案制度ではなく、以下の点にあります。
・「仕事を減らす」という視点にフォーカスしていること
・役職を問わず、誰でも提案できること
・経営陣も参画する「やめる仕事評議会」を設置し、「やめる・変える」ことにコミットしていること
・投稿された提案について、経営陣が一つひとつ議論し、改善推進までつなげる仕組みであること
 また、提案は単に担当部署へ振り分けるのではなく、経営陣、働きがい向上プロジェクト推進チーム、関係部署が連携し、進捗を確認しながら、具体的な改善へとつなげていきます。



<各賞と受賞案>
【最優秀賞】総合的に最も優れた案に送られる賞
受賞案:「ヴィアインシングルという名称って変えられませんか?」

【支配人賞】各支配人によって選出された賞
受賞案:「朝食クーポン、現金キャッシュバックを支配人前途資金から拠出することってやめられませんか?」
【はたぴー賞】働きがい向上プロジェクト推進チーム・評議会事務局によって選出された賞
受賞案:「役職で呼び合う文化って変えられませんか?」

【評議員特別賞】ヴィアインホテルズの各部長によって選出された賞
受賞案
みんなが笑顔になるで賞:「タオルなどの追加アメニティの有料対応ってやめられませんか?」
ヴィアインAI(愛)たっぷり賞:「AIツールを個人判断で利用するのってやめられませんか?」
受話器を置いて笑顔を広げま賞:「外線電話ってやめられませんか?」
みんなの想い賞:「宿泊税の現地精算ってやめられませんか?」
カルチャートランスフォーム賞:「24時間365日、年中無休での営業ってやめられませんか?」





 

代表取締役社長 柴﨑紳一朗のスピーチ

■代表取締役社長 柴﨑紳一朗
「やめることから、ワクワクする未来をみんなで作っていく」

 「700件を超える案が集まり、みんながしっかりと考えてくれていた事が本当に嬉しく思いました。
 本来、ホテルの仕事の魅力はお客様一人ひとりに向き合うことにあります。その時間が取れていないとするならば、仕事のやり方を変えていかなければならない。やめてもいい仕事を見つけ、生み出した時間をお客様に向き合うために使ってほしい。
 このアワードを通じて、このメンバーと一緒ならワクワクできる未来を作れると改めて確信しました。皆さんの背中をどんどん押していくことをお約束します。」

 

働きがい向上プロジェクト推進チーム 次長 入江学

■働きがい向上プロジェクト推進チーム 次長 入江学
やめる仕事アワードは、「ヴィアインの未来を全員で創るための大きな第一歩」


 「やめる仕事アワード」は、単なるアイデア募集や表彰の場ではなく、自分たちの力で未来を変えていくための取り組みだと考えています。
 これまで通らなかった提案も、過去に諦めてしまった提案も、もう一度声を挙げてもらい、これまでの当たり前を取り払ってもう一度イチから考え直すこと。勇気を持って「仕事をやめる」事を検討・実践できたことは、働きがいのある環境づくりを進めるという会社の覚悟のしるしでもあります。
 大切なのは、案を案でおわらせる事なく、仕事のあり方の見直しを通した、前向きな「やめる仕事の実践」であり、お客様との時間を創出し、ホテルの価値を高めるための取り組みが出来る環境を形にすることだと考えています。

働きがい向上プロジェクト推進チーム 主査 尾川佳奈

■働きがい向上プロジェクト推進チーム 主査 尾川佳奈
「仕事を”やめていい”ことは伝えてこなかった気づきから生まれたプロジェクト」


 『お客様の為に何かしたいけれど、業務量が多く考える時間がない』という声が多く寄せられ、業務改善が大きな課題であると認識しました。
 これまで仕事を増やすことはお願いしてきましたが、『この仕事はやめていい』とは伝えてこなかったことが気づきでした。お客様に向き合い、働きがいを感じられる余白の時間にこそ価値があると考え、このアワードを立ち上げました。
 実際に、全社員から732件もの「やめる仕事案」が挙がり、全社で「働きがい向上」に取り組んできたことの一つの形が見られた事は「全社員でこれからのヴィアインを創っていく」という皆さんの想いの結晶であることを実感しました。

 本プロジェクトには、BizOps(Business Operations)支援を行う株式会社クロス・オペレーショングループ(XOP)が業務改革パートナーとし参画していただいております。現場インタビュー設計、業務可視化、提案制度設計、やめる仕事アワード企画の実行、評議会運営支援など、働きがい向上施策の企画・運営・推進をご支援いただきました。

株式会社クロス・オペレーショングループ 代表取締役CEO 田中 亮大

 今回の取り組みで印象的だったのは、「仕事を増やす事ではなく、やめる・変えること」に真正面から向き合った点です。
 多くの企業では、改善活動が「現場への追加要望」になってしまうケースも少なくありません。しかし、ヴィアイン様では、経営陣自らが、『仕事をやめることにコミットする』姿勢を示し、社員の皆様の声を真正面から受け止めておられました。
 700件を超える提案は、単なる不満ではなく、『もっとお客様に向き合いたい』『もっと良いホテルにしたい』という前向きな想いの表れだったと感じています。
 今後お、現場と経営をつなぎながら、働きがい向上と事業成長の両立をご支援してまいります。


株式会社クロス・オペレーショングループ
代表取締役CEO 田中 亮大

 働きがい向上プロジェクト推進チームは、現場インタビューで明らかになった課題を背景に、「働く一人ひとりが笑顔で仕事に取り組める環境づくり」を目的として設立された社内組織です。
 全社員がプロジェクトの一員という考えのもと、従業員の声を起点に、業務改革や組織改善など幅広い取り組みを推進しています。
 JR西日本ヴィアインでは今後も、働きがいい向上プロジェクト推進チームを中心に、業務改革・人事制度改革など、これまでの当たり前を再考し、改善活動の取り組みを進めてまいります。
 全従業員が働きがいを感じ、お客様に向き合う時間を創出できる環境づくりを通じて、“選ばれるホテル”としてさらなる価値向上を目指してまいります。